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最高神の〝依代〟 〜転生後も不遇な公爵子息。実家で虐げられるが、成り行きで最高神に成り上がる〜

青波希京

全96話[368,532文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕 R15
「昔、三人の女神に求婚をして殺された、愚かな男がおりました」
そんな昔話に語られる〝愚かな男〟は、百年後、公爵家の三男へと転生する。『テオドア』と名付けられた彼には、魔力がなかった。

貴族の家に生まれたからには、魔力は必須。
当主たる公爵の不在を良いことに、公爵家を支配する第一夫人と異母兄たちは、「魔力無し」が家にいることが気に食わないらしい。
テオドアは幼い頃から、平民出身の第二夫人である母とともに、公爵家の敷地の隅に建つボロ小屋へ追いやられていた。

この世界には、『神』はいるが、『最高神』がいない。
遥か昔、最高神が消滅したとき、世界は大混乱に陥った。

ゆえに、神々は、自分たちが選び出した人間を〝依代〟とし、今は亡き最高神の権能を譲り渡すことによって、世界の均衡を保っていた。

〝依代〟は、選ばれれば大変な名誉だ。百年に一度、『光の女神』が選んだ五人の少年候補者が、〝依代〟の座を賭けて争う。

だが、〝依代〟候補に選ばれるには、魔力が必須。
魔力の無いテオドアには、関係の無い話だ。
――そのはずだったのに。

何故か『光の女神』に見出され、成り行きで〝依代〟候補者となったテオドアは、さまざまな人と出会い、あらゆる女性(人外含む)と恋愛フラグを立てつつ、心身ともに成長していくこととなる。

これは、「一族の恥」とまで言われて虐げられた転生公爵子息が、成り上がって世界を統べるまでの物語である。


※第二部完結! 第三部(2024年4月17日開始)からは隔日投稿になります。
※構成では、全四部(+α)になる予定です。
※シリアスですが、話の重さは低〜中くらいです。重い話もサラッと書いて流せるようにします!
※カクヨム様にも投稿しています。

シリアス 男主人公 魔法 冒険 ハッピーエンド 現地転生 いずれ主人公最強 徐々にハーレム形成 複数ヒロイン 成り上がり 成長 中世〜近世西洋風世界 努力 異世界ファンタジー ギリシア神話風価値観 R15 残酷な描写あり
全96話[368,532文字]
各話平均3,839文字
[推定読了12時間18分]
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評価人数:7人(平均3.9pt)

最新作投稿:2024年05月16日(20:14:48)
 投稿開始:2024年02月10日(13:31:56)
 投稿期間:3ヶ月

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