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データ取得:2025-12-14未明

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N7140LJ 12pt
完結済.

偽悪の勇気

ゆうき あさみ

全51話[224,409文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕
潮汐固定惑星の「黄昏帯」に生きる人々の物語。

人々の感情や祈りを「樹」と「石」が吸収し、エネルギーを供給する――極めて特殊なインフラだ。

主人公は、その根幹を支える港湾都市のメンテナンス技師。彼は日々の業務の中で、システムが「目に見えない誰かの犠牲」によって過剰に稼働し、いつか世界を破綻させるという歪みに気づく。

やがて、石の精霊を解放した記録官と出会い、この仕組みに一層深い疑問を抱く。
封印されていた樹の精霊を解放した主人公は、搾取に頼らず世界を回す方法を探すため、一歩を踏み出していく。

感情の熱を削ってまで高原を支える港、祈りの列が冷たさを受け取る石の港、数字で線を引く紙の港、樹も石もない代わりに時計の刻だけで世界を揃える国…
旅の一行はそれぞれの場所で、人々が「ここまで」と決めた境界と、その影に隠した願いを見つめていく。

最後に技師が選ぶ答えとは――。
彼は何を語り、何を伏せたままにするのか――。

シリアス 内政 潮汐ロック 感情エネルギー インフラ 精霊 ファンタジー SF ローテクノロジー カウンターカルチャー バディ 技術 構造改革
全51話[224,409文字]
各話平均4,400文字
[推定読了7時間29分]
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評価人数:1人(平均5pt)

最新作投稿:2025年12月13日(04:43:03)
 投稿開始:2025年11月19日(11:27:52)

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