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短編.
勇者の棺に聖剣はなかった。入っていたのは辺境娘の古びたマフラーだった
冬月しるべ
全1話[3,661文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕
国葬の日、勇者の棺に納められているはずの聖剣はなかった。
代わりに入っていたのは、辺境の娘が昔貸した、擦り切れた灰青色のマフラー。
王侯貴族はざわめく。
なぜ国を救った英雄の棺に、そんなみすぼらしい品が入っているのかと。
けれどそれは、勇者がまだ勇者ではなかった冬の日、
吹雪の中で倒れた自分に「返しに来る時まで貸してあげる」と渡されたものだった。
英雄になっても、魔王を倒しても、
彼はその約束だけは果たせなかった。
棺に入れてほしいと勇者が最後に遺したのは、
国を救った証ではなく、
自分がずっと帰ろうとしていた場所の証だった。
代わりに入っていたのは、辺境の娘が昔貸した、擦り切れた灰青色のマフラー。
王侯貴族はざわめく。
なぜ国を救った英雄の棺に、そんなみすぼらしい品が入っているのかと。
けれどそれは、勇者がまだ勇者ではなかった冬の日、
吹雪の中で倒れた自分に「返しに来る時まで貸してあげる」と渡されたものだった。
英雄になっても、魔王を倒しても、
彼はその約束だけは果たせなかった。
棺に入れてほしいと勇者が最後に遺したのは、
国を救った証ではなく、
自分がずっと帰ろうとしていた場所の証だった。
勇者
国葬
遺言
辺境
すれ違い
約束
切ない
純愛
泣ける
一途
ファンタジー
余韻
全1話[3,661文字]
(各話平均3,661文字)
[推定読了0時間8分]
お気に入り登録:53件
投稿開始:2026年03月17日(10:44:21)
(各話平均3,661文字)
[推定読了0時間8分]
お気に入り登録:53件
評価人数:192人(平均4.3pt)
最新作投稿:2026年03月17日(10:44:21)投稿開始:2026年03月17日(10:44:21)
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